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    「SBI・V・米国高配当株式」を買うとしたらそのタイミングは?

    お金

    2021年10月12日

    前の記事では、NYダウを対象にした投資信託でおすすめできるものを考えました。米国高配当株式を対象にした投資信託に、SBI・Vシリーズの「SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・米国高配当株式)」があります。高配当しかも米国と聞いて、興味は沸くでしょうか?

    年間の信託報酬が0.1238%で、2021/11/5現在の基準価額は10,876円、純資産額は50億円ほどです。同じSBI・Vシリーズの「SBI・V・S&P500」や「SBI・V・全米株式」と比べると、手数料が0.03%ほど高い設定になっています。「SBI・V・米国高配当株式」と内容の似た投資信託に「楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・バンガード・F(米国高配当株式))があり、こちらの信託報酬は0.192%、純資産額は56億円です。

    「SBI・V・米国高配当株式」の手数料は、SBI・Vシリーズの中で比べると割高ですが、「楽天・バンガード・F(米国高配当株式)」よりも0.07%ほど安く設定されているのが分かります。どちらも、FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目指していて、「楽天・バンガード・F(米国高配当株式)」は2018/1/10スタート、「SBI・V・米国高配当株式」は2021/6/29スタートです。その割に、純資産額で6億円ほどしか違いが無く、後発の「SBI・V・米国高配当株式」の資産成長が順調なことが分かります。

    「楽天・バンガード・F(米国高配当株式)」は、コロナショックのタイミングで最大7,307円まで値下がりしました。現在は1.4万円ほど値上がりしています。「SBI・V・米国高配当株式」も同じような振れ幅は想定しておく必要があると思います。1万円で買ったら、7千円くらいまでは値下がりし、1.4万円くらいまでは値上がりするイメージです。高配当株式は、成熟期にある企業を多く含んでいて、例えばフェイスブックやグーグルのように無配当の代わりに、自身の成長に投資する企業は含まれていません。ですので、コロナ禍あるいはコロナ後の成長が期待できるというよりは、コロナが落ち着いて元の生活が戻った時にパフォーマンスを取り戻す投資信託なのかなと思っています。

    著名な投資家のバフェット太郎さんのように、複数の米国高配当株式に投資して運用成果を上げている方もいらっしゃいます。「SBI・V・米国高配当株式」は多少の手数料はかかりますが、米国高配当株式に手軽に分散投資ができるので、その意味では魅力のある投資信託です。購入後に下落に転じても買い増しできる余裕資金の範囲であれば、コロナ禍後のパフォーマンスの安定を見越して、1万円前後あるいはそれを下回る基準価額のうちにまとめ買いしておくのはアリだと思います。最初にこの記事を書いた2021/9/22の基準価額は9,799円だったので、1万円前後の基準価額のうちはおすすめと紹介しました。2021/11/5時点では10,876まで値上がりしておりこの金額で買った場合、この先もしも値下がりすれば9千円台で買ったときよりも影響を大きく受けます。1.1万円でも上昇余地があるのでまだ割安と考えられますが、コロナが落ち着いたという訳ではありませんし振れ幅があることは考えておかないといけません。たとえ値下がりしても「ナンピン積み立て投資」で対応できるよう、余裕資金のさらに余裕の範囲で買うのがよいと思います。

    次の記事では、NASDAQへの投資でおすすめを考えてみます。投資は自己責任ですので、記事を参考にしながら上手な運用を心がけましょう。

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