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    CMのように美味しそうなタマゴトッピングのチキンラーメンを簡単に作る方法

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    チキンラーメンの卵が固まらない理由

    チキンラーメンには、タマゴをトッピングしたいですね。チキンラーメンにはタマゴポケットという卵を乗せるためのくぼみがあるくらいです。そこに卵を割って乗せお湯をかければ、タマゴをトッピングしたチキンラーメンの出来上がりです。

    でも、やってみるとCMのようなきれいに白身が固まったチキンラーメンは簡単にはできません。お湯のかかったところだけ白くなるだけで、ほとんど固まらずにどろっとしたまま(下の写真)。

    タマゴポケットに卵を乗せてお湯をかけたとき

    スープは少し冷めて、タマゴポケットのところの麺は硬いまま、味もイマイチ。

    それはなぜか。それは、冷たい卵を使ったからです。

    卵って、冷蔵庫に入れて保存しますよね。この冷えた卵を使うと、お湯をかけたくらいではそもそもうまく白身はきれいに固まりません。

    と言うのは、白身の固まり始める温度が58度と言う結構な高温だからです。

    チキンラーメンのタマゴポケットに乗せるのが、冷蔵庫から出したばかりの冷え冷え卵ではお湯をかけても白身が固まる58度を保つのは難しい。お湯をかけたところが白くなるだけなのは、それが理由です。

    チキンラーメンの卵を、白く固める方法

    冷蔵庫から出したばかりの卵で、美味しそうな見た目のタマゴトッピングチキンラーメンに作るには、ちょっとだけテクニックが必要。

    でも、それはとっても簡単!お湯と容器と少しの時間を使うだけ!

    ① まず、冷蔵庫から出した卵を用意します。

    ② お碗などの容器を用意します。熱湯を入れるので、汁椀や取手付きのカップなど、熱くても持ちやすい容器がおすすめ。

    ③ 卵をそのまま容器に入れてお湯をかけます。お湯を卵に直接かけると熱で割れる可能性があるので、できればゆっくり容器に流し込むようにお湯を入れましょう。

    容器に入れた卵にお湯をかける

    ④ お湯に卵が浸ったら、1~3分待ちます。1分では短くて、しっかり温まる3分(以上)待ったほうが良いです。

    お湯につけた卵

    ⑤ 容器のお湯を捨てます。卵は落っことさないようにゆっくり傾けて。お湯で火傷しないように気を付けましょう。

    ⑥ 卵が熱すぎるときは冷めるまで待ち、卵が触れるくらいになったら殻を割ってタマゴポケットに落とします。この時点では、さすがに温泉玉子みたいに固まっていなくて白身はほぼ透明。

    お湯で温めた卵をタマゴポケットに乗せてお湯をかける

    ⑥ 白身にかかるようにお湯を注いで、フタをして3分経つと、白身がきれいに固まります(以下の写真)。お好みでネギを散らして出来上がり!

    フタをして3分、きれいに白身の固まったタマゴトッピング

    ここで紹介した方法は、卵は冷蔵庫から出した卵を使うときのやり方なので、買ったばかり(室温)の卵だったら、こんなことをする必要はありません。

    日清食品のホームページでは、チキンラーメンのタマゴトッピングはお湯を白身にゆっくりかければ固まると書いてあります。でも、これは冷蔵庫に入れていない室温の卵を使ったときの話だろうと思います。

    冷蔵庫から出したばかりの冷え冷え卵の場合は、この記事で紹介した方法を使えばきれいに固まります。要は、冷たいままで卵を使っちゃダメってことだけなんです。

    お湯を使うので火傷にはくれぐれも注意が必要なんで、そこだけはしっかり気を付けましょう。

    白身が固まったタマゴトッピングのチキンラーメンは見た目もきれいで、美味しいチキンラーメンに仕上がります。ぜひとも、そんな王道チキンラーメンを味わってほしいです。

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