タツタの森温泉付きコテージのおすすめポイントとあれこれ

おすすめの温泉付きコテージ

タツタの森は、香川県の山中にあるキャンプ場。コテージ、バンガロー、フリーのテントサイトがあります

中でも、特におすすめはコテージ。三角屋根で、丸い外観のコテージが全部で７棟あります。

このコテージにはそれぞれ温泉が付いていて、お風呂場のバスタブの水道をひねると、熱い温泉が流れ出します。

西日本に多いラドン泉で、無色透明のお湯。お風呂場の入り口には、温泉の成分表も貼ってあり効能がしっかりと書いてあります。

バスタブの窓は開けられますが、衝立があるので外の景色は見れません。ただ、風は入ってくるのと、わずかに空が見えます。

コテージ滞在中は、この温泉に入りたいときいつでも入ることができます。

宿泊料金は金・土・祝前日（夏休み期間は平日も）が、４名まで15,000円、平日は12,000円。追加一人につき1,000円必要になります。

４人なら一人当たり4,000円以下で、貸し切り温泉付きの部屋に泊まれるのはとてもリーズナブル。

もちろん素泊まりですがキッチン付きですし、定番のBBQも豪華食材でなら材料費程度で贅沢に楽しめます。

予約は３か月前の同日で、土曜日や連休、夏休み期間などはできるだけ早めの予約をおすすめします。

空室状況はホームページから確認できますが、予約は電話のみの受け付けです。

料金は現地清算、７日前からキャンセル料がかかり、その場合はキャンセル料の振り込み用紙が送られてきます。振り込みをしないと次からの予約ができません。

キッチンに、調理器具や食器はあらかた揃っていて、ガスコンロに冷蔵庫、炊飯器や電子レンジもあります。

ラップやアルミ箔、ティッシュペーパーなどの消耗品、それとお箸は置いていません。

箸は、管理棟にも売っていなくて、相談したら割り箸は分けてくれましたが、持っていったほうが無難です。

スリッパは無く、夏は素足で良いのですが、フローリングなので冬は靴下だけでは冷たいです。冬場は、スリッパか厚めの靴下を持っていったほうが良いでしょう。

直立ハシゴで登るロフトがあって、小さいお子さんには秘密基地のようで楽しいところです。

コテージは川に沿って建てられていて、川に面した側には屋根付きのテラス席があります。

BBQコンロもテーブルのそばに備え付けてあり、川沿いには桜も植えられていて、桜の季節には間近にお花見が楽しめます。

川の水は澄んでいて、夏は水遊びができ、６月には蛍が飛ぶそうです。

山の中なので夜は結構冷えるのですが、冬でもテラス席で食事をしている人は結構います。

寒さが苦手な人は室内で食事。エアコンとストーブだけで物足りない人には暖炉があります。

暖炉で燃やす薪は管理棟で売っています。ただ、「乾燥が足りてないので燃えないよ」と言われ、使えなかったことがありました。

暖炉を必ず使いたいと思っている人は、電話で確認をしておくか、よく乾いたものをホームセンターで買って持っていくのがよいと思います。

そして、暖炉で薪は燃やせても、焼き肉はできません。室内で焼き肉するときはホットプレートを持参しておきましょう。

鍋物のときは、カセットコンロもあるとよいですね。借りたことはないですが、管理棟には鍋セットのレンタルもあるみたいです。

コーヒー焙煎キット（コーヒー豆付き）とか、天体望遠鏡、ホットサンドメーカーなどのレンタル品もあるので、試してみたい人はどうぞ。

それと、ホームベーカリーで焼いた米粉パンを一斤まるごと、配ってくれるときがあります。いつもではないので、もらえたらラッキーです。

タツタの森は柏原渓谷というところにあって、そこに入る道はとにかく狭いです。車一台なら大丈夫ですが、前から車が来たら離合が大変なので、来ないことを祈るしかありません。

近所にコンビニはありません。食材の調達に、「道の駅滝宮」は地元の生鮮食品やお土産が揃っていて便利です。

その近くには「イオンモール綾川」もあって、こちらは100円ショップもありますし、食材も何でも揃います。

その2ヶ所からは、タツタの森まで車で３０分しないくらいです。

高松自動車道を利用して行く人は、タツタの森に行く前にどちらかでお買い物をしておくのをおすすめします。