早朝フェリーでグリーン島へ
2019年ゴールデンウィーク5日目、雨季が続くケアンズは朝から大雨です。この日はフェリーでグリーン島へ向かいます。
グリーン島は、世界遺産のグレートバリアリーフの一部にあたります。
ケアンズからフェリーでわずか50分の距離にあり、日帰りツアーもできるので訪れる観光客も多い人気の定番スポットです。
この日は妻の誕生日なので奮発し、島のリゾートホテル「グリーンアイランドリゾート」に宿泊します。日帰り観光客の帰った後まで、島でゆったりと過ごせます。
それでもせっかく行くのなら長く楽しみたいので、できるだけ早く行きたい!
この日は、予約した朝8:30出発のフェリーでケアンズ港からグリーン島に出発します。
朝8時までにフェリーターミナルでホテルのチェックインを済ませるように言われていたので、朝ごはんは食べずに出発しました。
ケアンズ港の駐車場
グリーンアイランドリゾートに事前に聞いてケアンズ港の駐車場の場所を確認していたのは良いけれど、行ってみるとうかつにも立体駐車場でした。
立体駐車場には車高の高いキャンピングカーは入れられません。
ケアンズは都会のイメージは無かったので、オーストラリア的で広々とした平面駐車場だと思い込んでいたんですが。
土砂降りの中、他の駐車場を探しますが、適当なところは見つかりません。
フェリーターミナルの受付まで行って聞いてみましたが、キャンピングカーが停められるところは分からないとの答え。
ターミナルの前に公共駐車場があって、平面だし停められそうなんですが、夜10時までの利用可とあります。
夜間の利用はできないのかもしれませんが、時間も無くなってきて他に場所もなく、何とかなるさと、ここに停めさせてもらうことにしました。
夜10時までの駐車料金を支払い、チケットをフロントガラスに置いておきます。それと、「明日追加料金を支払います。今日はここに停めさせて」と英語のメモを書き置きして。
ターミナルに向かうとギリギリ間に合い、雨も小止やみになってきました。
乗り込んだフェリーの中では、コーヒーとお菓子のサービスがありましたが、フェリーは揺れるので酔わないようにずっと寝ていました。
グリーン島へ上陸
宿泊者専用のシールをシャツに貼り付けてフェリーを降りると、グリーンアイランドリゾートホテルの関係者に呼び止められました。
ホテルに案内してもらって、説明を受けます。チェックインまで時間があるので、ホテルのロビーでコーヒーを飲み、昨晩の残りのフライドポテトを食べました。
部屋に案内されるまで時間があったので、目の前のプールで遊ぶことにしました。子供と水着に着替えて、しっかり遊んで過ごしました。
その後、案内された部屋は広くてベッドも大きい。子供用のオプションベッドもあります。
子供用に、わりと高額なオプションベッドを付けないと予約できなかったのですが、私たち家族にはオーバースペックでした。
予想どおり、大きなベッドで添い寝したので結局使わなくて、もったいないことでした。
荷物を置いて、宿泊客無料のクラゲスーツ(クラゲに刺されないためのウェットスーツ)とスノーケルグッズを借りて、ビーチに行きます。
ランチにハンバーガーとポテトチップスを買って、ビーチチェアで食べることに。
海を見ながら優雅に食べたかったのですが、雨が降ってきたり、地面を歩くクイナという鳥が首を伸ばして食べ物を狙ってきたりします。
結局、ゆっくりできなくて、ビーチパラソルの下に立って食事となりました。
その後、天気は回復し、ビーチでスノーケリングを楽しみました。
クラゲスーツは、無料なので借りましたが、浅瀬で遊ぶには必ずしも必要ないかもしれません。
浅瀬でも魚は見れるので、着ていない人も多かった。沖に行くときはあったほうがよいでしょう。
その後は、もう一度プールに行ったり、ビーチに戻って遊んだりして、そのうちに夕方です。
グリーン島の夜
グリーン島からケアンズへ最終フェリーは午後4時30分なので、その時間を過ぎると日帰り客はいなくなり、残るのはホテルの宿泊客だけになります。
夕方の桟橋で、魚の餌付けショーがあるということで、行ってみました。
魚たちを自分のペットだと話すスタッフがエサをまくと、いろんな種類の魚たちがやってきます。サメも2匹やってきました。
スノーケリングのときは、ここまでたくさん魚がいなかったので、盛り上がります。
終わると、シャンパンなどのアルコール、フルーツソフトドリンクがふるまわれます。天気も良くて、おかわりをしながら、夕日を眺めてゆったり過ごせました。
夕食は、ホテルのレストランで食事です。時間だけ予約して、その場でメニューを見ながら注文します。値段は安くはないけれど、美味しくいただきました。
その後、桟橋で星の観察会がありました。南十字星や天の川、横たわったオリオン座など、教えてもらうとよくわかります。ウミガメが何匹か泳いでいて、見つけるたびにテンションが上がります。
夜には、ナイトツアーがありました。日本人の参加者が特に多くて、オージーたちはあまりいなかったように思います。
部屋に備え付けの照明灯を持っていき、闇を照らしながら、コウモリを紹介してもらっていると、子供が眠いと言い始めました。
昼間の疲れと夜の暗さで、急に眠くなったみたいです。一緒に部屋に戻って眠りました。
ツアーに残った妻の話だと、カメが陸に上がってリラックスしていたのを何匹か見たそうです。子供はそれを聞いて、お母さんを羨ましがっていました。
宿泊料は安くはありませんが、料金にはいろいろなアクティビティが含まれているのでお得感はあります。
翌日も、グリーン島で。それでは、また。うしぴでした。
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