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    ケアンズ・キャンピングカー旅行3日目(ポートダグラスからモスマン渓谷へ)

    旅行

    ポートダグラスとモスマン渓谷

    2019年ゴールデンウィーク4月30日、ポートダグラスに2泊目の朝。この日は「モスマン渓谷」に出かけます。

    モスマン渓谷はケアンズからは車で1時間30分ですが、ポートダグラスからは30分と近いので、朝もゆっくりできました。

    ポートダグラスとモスマン渓谷を両方まわる日帰りツアーもケアンズから出ています。

    ポートダグラスはきれいなビーチのある海辺のリゾート地、モスマン渓谷は熱帯雨林の大自然と、それぞれタイプの違う観光地が楽しめるのが人気です。

    モスマン渓谷

    モスマン渓谷は、世界遺産に登録されている「ディンツリー国立公園」の中にあります。

    ディンツリー国立公園は世界最古の熱帯雨林の森と認定されていて、南米のアマゾンよりも8000万年ほど古い歴史があるそうです。

    モスマン渓谷のトレッキングコース

    恐竜の時代の面影を残した風景は、まるでジュラシックパークの映画セットの中にいるかのよう。

    モスマン渓谷はその南端にあって、オーストラリアの熱帯雨林の中では一番の景観と言われているとか。

    ビジターセンターにキャンピングカーを停めて、そこからシャトルバスを利用します。

    渓谷では川遊びができるので、水着のまま乗れるようにシャトルバスのシートは防水仕様でした。

    モスマン渓谷のシャトルバス乗り場、この日は遊泳禁止の表示あり

    ただ、前日の雨の影響で川が増水していて、その日は遊泳禁止の表示がバス乗り場にも出ていました。

    モスマン渓谷のトレッキング

    この日の川遊びは難しそうなので、渓谷をめぐって整備されている2.4kmの周回トレッキングコースを歩くことに。

    モスマン渓谷の遊歩道、ボードウォーク

    ボードウォークを歩き橋を越え、周回コースへとジャングルの中を進みます。周回コースを歩く人はそれほどではないけれどチラホラいます。

    熱帯雨林の中、ところどころに転がる巨石。そして、清流の小川。

    モスマン渓谷のトレッキングコースを流れる小川

    短パンとクロックスで歩いていたので、そのまま足をつけるとひんやりとして気持ち良い。

    周回コースの最後の方に、「Wurrmbu creek」というのが少し道を外れたところにあり、ちょっとしたプールのようになっています。

    行ってみると、水着のカップルが水に浸かり、互いの写真を撮り合っていました。水量は多くなくて流れも無く安全そうに見えます。

    子供も、水着に着替えさせ泳がせてみました。ところが、冷た~いと一瞬で終了。

    足をつけているときはそうでもなかったんですが、とてもよく冷えた水でした。

    周回コースからトレッキングコースへ戻り、そこから川岸の砂浜へ出るとこちらは水量が多くて水流も早く、いかにも流されそう。

    モスマン渓谷を流れる川、遊泳禁止だったがオージーの若者達は泳いでいた

    足だけつけて遊んでいると、オージーの若者集団がやってきて砂浜で水着に着替え、どんどん川へ入って岩から飛び込み、水に流されながら歓声を上げています。

    雨は止んでいましたが、それほど暑くはなくて水泳禁止の表示もあったのに、泳ぐ気満々でやってきた彼らには関係がないのでしょうね。大したものです。

    パーム・コーブへ

    お昼前に渓谷を後にして、モスマンの町に出ました。小ぢんまりとしたのどかな雰囲気の町です。

    通りに面した「Goodies Cafe」にてランチ。タイ風とタンドリーチキン風のラップサンドを買って、通りに並べられたオープンテーブルでいただきました。

    その日は、ポートダグラスとケアンズの間にある「パーム・コーブ」という町にある「NRMA Palm Cove Holiday Park」に泊まる予定。

    パーム・コーブに向かう道中の展望台からの眺め

    ポートダグラスを過ぎてケアンズに向かって南下します。パームコーブも、海岸沿いにあるビーチリゾートです。

    パームコーブビーチもきれいな砂浜と聞いていましたが、曇天で波が高く、海も濁って見えました。

    パームコーブビーチ

    海岸通り沿いに「パームコーブショッピングヴィレッジ」というモールがあり、食材調達できるかなと寄ってみました。

    期待して行ってみると、食材は小さなコンビニのような店舗があるだけで品ぞろえが良くない。

    ヴィレッジ前のビーチには小さな公園があって、子供は喜んで遊んでいると、そのうちにまた雨が降ってきました。

    パームコーブビーチの遊具

    結局、車で5分くらい南下して、「Coles Clifton Beach」というスーパーへ。

    オーストラリアの大手スーパーコールズの店舗ですから、こちらは品揃えは間違いありません。ここで買い物を済ませました。

    パームコーブへ戻って、NRMA Palm Cove Holiday Parkへ。ホームページの写真で見たよりも、施設の中にリゾート感は思ったほどありません。

    NRMA Palm Cove Holiday Parkのキャンプサイト

    ただ、ビーチが近くて、海岸通りのレストランにも歩いて行けるのはポイント高いと思いました。

    その夜も雨が降りだし、雨の合間にイスとテーブルを広げて、晩ごはんをいただきました。

    食べたのは、キャンピングカーのガスレンジを使い、フライパンで焼いたビッグソーセージです。食後は、暗がりの中、ビーチの散歩もできました。

    次の日は、もう少し南下して「キュランダ」の町へ出かけます。

    それでは、また。うしぴでした。

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