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    ケアンズ・キャンピングカー旅行7日目(アサートン高原)

    旅行

    ケアンズからアサートン高原へ

    2019年ゴールデンウィーク7日目は、この日も朝から雨でした。

    キャンプ場を出て、ケアンズ市内の大手スーパー「ウールワース」でパンとフルーツを買い、路上に停めたキャンピングカーの中で朝ごはんにしました。

    前日、キャンピングカーのバックミラー盗難被害にあった港の駐車場に向かい、駐車場の写真を撮ってメールで送信しておきました。あとは、保険で何とかなるはず。

    こんなことに会わないように、ケアンズで港にキャンピングカーを一晩停めるときは、車高のある車が停められるセキュリティーのしっかりしたところを探しましょう(グリーン島のホテルに、しっかり相談しておけばよかった、と反省)。

    この日は、ケアンズ郊外の「アサートン高原」に向かいます。チーズとチョコレートが試食できるという「ガロ・デイリーランド」というところがあるらしく、どちらも大好きな妻と子供にピッタリの行き先と考えました。

    山に入ると、だんだん雨が強くなってきます。全然ドライブ日和ではなくて、道もくねくねとして予想以上に時間がかかります。

    Lake Barrine(バリン湖)

    途中、「Lake Barrine(バリン湖)」というところに、息抜きに寄ってみました。後で行った「Lake Eacham(イーチャム湖)」と合わせて「クレイター・レイクス国立公園」とのこと。

    ここで言うクレイターは丸い形をした火口湖のことで、月のように隕石の衝突でできたわけではありません。

    周囲を熱帯雨林で囲まれて、ケアンズの世界自然遺産「クイーンズランドの湿潤熱帯地域 」の一部にも含まれているそうです。

    このバリン湖のそばに、こじゃれたカフェ「Lake Barrine Teahouse」がありました。

    中に入ると、少しのお土産物売り場とテーブル席があり、薪ストーブも燃えています。テラスからは、湖が一望できました。

    「Twin kauri pine trees」というのが、近くにあるらしいので行ってみます。遊歩道を上がると、見上げるほどまっすぐで大きな針葉樹が2本ありました。

    Twin kauri pine trees

    遊歩道は湖を一周してるそうで、雨も小止みなので歩き始めました。熱帯雨林の中を進みます。

    それが、あまり進んでいないうちに雨が強くなってきて、Teahouseまで戻りました。雨に濡れて冷えたので、カフェで休憩をすることにしました。

    私は、本日のスープを、妻と子供は、カフェのおすすめメニューのスコーンを頼みます。

    テラスの席に座ったところ雨が強くて肌寒くて、薪ストーブの前でも良かったかと思いましたが、他のお客さんが座わってしまいました。

    本日のスープはカボチャスープでした。ボリュームがあって、温まります。子供とお母さんは、スコーンを食べつつ、紅茶で温まっていました。

    Lake Eacham Tourist Park

    日本にいるときに調べておいたオートキャンプ場「Lake Eacham Tourist Park 」が近くにあるので、そちらに向かうことにしました。

    ホームページが充実していたので、きれいなところかと思っていたら、湖から離れていて景色もよくないし赤土がむき出しのキャンプグラウンドでした。

    Lake Eacham Tourist Park

    受付のお姉さんに、予約は最低2日間からなんだけどと言われつつ、交渉してみると大丈夫となりました。

    キャンピングカーを停めるのは湿った赤土の上で、雨の中、ここを選んで良かったのかと早々に後悔しました。

    キャンプサイトは受付から近く、私は歩いて向かいます。キャンピングカーを運転してそちらに向かったはずの妻が中々やってきません。

    なぜだろうと探してみると、二股に分かれた道を間違えたらしく、赤土のぬかるみにはまって車が立ち往生しています。

    そこに居合わせたキャンプ場のおじさんが運転を代わってくれて、無事に脱出できました。

    その人が言うには、こちらは昔ながらのキャンプ場だそうで、きれいではないけれど、一揃いの設備はあるよというお話でした。

    オーストラリアらしい赤土の地面剥き出しのキャンプ場は、オーストラリアのひと昔前の風情が味わえたと思えば、貴重な経験だったのかもしれません。

    ガロ・デイリーランド

    せっかくなら、もう少し良さそうなキャンプ場を探してもよかったかと思いつつ、車でそのままガロ・デイリーランドへと出かけます。

    途中、「Curtain Fig Tree」がありました。イチジク属の植物が他の木に寄生して繁ったものでカーテンのように見えます。道路から近くて遊歩道も整備され便利に見学できます。

    カーテン・フィグ・ツリー

    ガロ・デイリーランドに着きました。試食があるかと期待してたらそれは無く、工場見学的な雰囲気もありません。

    日にちによってとか団体で来てたら、そういうことがあったのかもしれませんが、当てが外れました。

    結局、チョコを適当に選んで買いました。妻と子供が食べて、味はおいしかったそうです。

    店舗の周りは牧場らしい雰囲気です。とは言え、動物を間近で見たのは、まわりを歩くニワトリくらいでした。

    さあ、次の目的地はどうしようかと考えて、観光マップにのっている「ミラミラの滝」まで行ってみることにしました。出発したものの、雨は止みません。

    途中、「マランダ滝」があったので寄ってみます。滝とは言っても段差は低くて、プールのような水遊び場があります。

    ただ、水は濁って肌寒く、雨の中遊んでいる人はいません。

    Malanda Falls Caravan Park

    プールの端から、「Malanda Falls Caravan Park」というオートキャンプ場に入れました。

    こちらは、とても広くてきれいな芝生のキャンプ場で、しかも、羊やらアルパカやら豚やら、ミニ動物園のような広場もあり、おもしろいところでした。

    大人は喜んで見ていたのですが、うちの子供は七面鳥(ブッシュターキー)におびえて、こんなところはイヤだと言っていました。

    七面鳥なんて、オーストラリアではスズメくらい普通に見るのですが。

    大人は、どうせならこちらのキャンプ場にすれば良かったかと思ったのですが、子供には合っていなかったようです。

    車に戻ってしばらく進むと、マランダの町がありました。小さなスーパーがあったので晩ごはん用のお肉を買って、車に戻っても雨が降り続いています。

    戻ってナビを見ると、ミラミラの滝はまだまだ時間がかかりそうです。無理して行くこともないかと引き返し、キャンプ場近くのイーチャム湖を見てみることにしました。

    イーチャム湖

    イーチャム湖は、キャンプ場からは車で5分ほどで到着です。奇跡的に雨が止みました!

    湖を覗くと、透明度が高くて、いくつかの種類の魚が見れます。飛び込み台のようなところもあって、オージーの学生さんが数人飛び込んで遊び始めました。

    イーチャム湖

    晴れ間も見えてきて、湖を一周してみることにしました。
    ところどころ案内板があって、ワニも住んでいる(ただし、凶暴なタイプではない)とか書いてあります。

    森林浴をしながら、途中には、Fig Treeも結構大きいのがあって楽しく歩くことができました。

    1時間くらい歩いたでしょうか、ところどころで湖も見渡せて、あんまり期待していなかっただけにきれいでよいところでした。

    もっと天気が良ければ、飛び込み台から飛び込むのも楽しかったと思います。

    湖で遊ぶなら、Lake Eacham Tourist Park は最寄りのキャンプ場なので、ロケーション的にはおすすめなのかもと思いました。

    Lake Eacham Tourist Park に戻って、食事の準備をします。雨がまた降り出しそうなのですが、外にテーブルを広げて、雨が降り始めたら車内に撤収です。

    キャンピングカーのキッチンでお肉を焼きます。テーブルから見えるのは、キャンプ場の設備とまわりの林だけ。

    景色は全くよくないですが、雨が降ってこなかったので、それだけでもうれしい晩ごはんでした。

    シャワーを浴びて、高原で雨もあり冷えるかと思っていたのですが、それほどはなくそれまで通りTシャツと半パンで寝ました。

    次の日は、ケアンズに戻ります。それでは、また。うしぴでした。

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