屈斜路湖の砂湯で砂堀と湖水浴を満喫
夏の北海道キャンピングカー旅行6日目、午前中は屈斜路湖で、水着に着替え思いっ切り砂遊びしました。
スコップを借りて、穴を堀るとお湯が出てくる観光地「砂湯」を掘りまくりです。なるべく大きく穴を掘り寝転んで浸かり(寝湯ですね)、そして時々、屈斜路湖で泳ぎました。
前日はちらほらと泳いでいる人もいたんですが、午前中だったからか他に水着の人はいなくて、皆さん足湯だけ楽しんでおられました。
水もきれいだし、ちょっと肌寒くなったら砂湯に浸かってという湖水浴はとても貴重な経験でした。
午前中は砂湯を掘って泳いで遊び、十分に満足しました。体に着いた砂は湖水で流し、念のため水道でも流しました。
水道は、宿泊利用した砂湯キャンプ場の炊事場に洗い場があったので、そちらを利用できました。
有名な弟子屈ラーメンとクリーム童話
お昼は、車で20分くらいの弟子屈町に移動します。その町では摩周そばというのも有名らしく、そのお店も何軒かあって美味しそうに見えました。
ただ今回は、負けず美味しそうな「弟子屈ラーメン」を選びました。こちらは千歳空港にも支店がある有名ラーメンの総本店です。
ラーメンがあまり好きではない子供も、ここの塩バターラーメンは美味しかったと言っていました。
弟子屈町から摩周湖へと山道をドライブします。午前中は曇っていましたがだんだんと晴れてきました。
第1と第3展望台をはしごして、摩周湖をじっくり眺めつつ、写真も撮りまくりました。
満足して山を下り、硫黄山に寄りました。摩周湖の第一駐車場と硫黄山の駐車券はセットなので一緒にまわる人は多いのでしょう。
吹き出す蒸気と硫黄の臭いが立ち込めている場所で、強酸性の川湯温泉はこちらが源泉だそうです。ブラタモリで言っていた温泉の沸く三要素(水源、熱源、断層)を思い出しながら見てまわりました。
その後、近くにあるお店「クリーム童話」に寄りました。硫黄山観光からの帰りにここでジェラートを食べるのが定番コースらしくて、味は間違いありません!
川湯観光ホテルの日帰り温泉
時間は少し早かったのですが、前日に続き川湯温泉に日帰り入浴に行きました。
この日は、「川湯観光ホテル」を利用しました。クリーム童話から車で5分もかかりません。
前日に利用した「お宿 欣喜湯」と同じく強酸性の温泉風呂と真水を沸かしたお風呂(真湯)があり、その他、こちらにはサウナもあります。
入浴料は、欣喜湯よりもリーズナブルで800円、夜は9時まで利用できます(受付は8時まで)。
じゃらん口コミの総合は3.8とやや低めですが、お風呂は4.6と高評価です。全体に高級感があったのは欣喜湯のほうで女性受けならこちらでしょう。
雰囲気にこだわらなければ、値段が安めでサウナ好きにもうれしい川湯観光ホテルがオススメです。
レストラン摩周の森とオートキャンプ場
風呂から上がって、その日の宿泊地「摩周の森オートキャンプ場」に向かいました。川湯温泉からは車で20分くらいだったでしょうか。
「カフェ&キッチン 摩周の森」というレストランに隣接していて、レストランで受け付けも済ませます。
レストランは、森の中の一軒家風で気取りの無い雰囲気です。弟子屈町のガイド冊子にもほっと一息できる飲食店として紹介されていました。
オートキャンプ場の方は、お世辞にも設備が充実とは言えません。トイレと炊事場があるだけのシンプルなキャンプ場でした。
シャワーは無さそうでした。川湯温泉までは距離がありますが、摩周温泉というのが近くてこちらも何軒か日帰り入浴できるようです(徒歩は無理そう)。
私たちもお風呂は済ませたので、夕食を食べて寝るだけです。ここのキャンプ場の良いところは美味しいレストランがすぐそばにあることです。
夜9時までの営業で、洋食を中心にメニューは豊富です。行者にんにく料理が名物らしく、行者にんにくをトッピングしたピザなどもありました。
普通にお酒も提供してくれますし、食事はお酒に合う料理も揃っています。
湯上がりの私たちでしたが、アットホームな雰囲気のレストランですので、気兼ねなくリラックスして過ごせました。
テイクアウトも利用できるので、自分のテントサイトで食べるのもありかなと思います。季節によっては、シマエナガもやってくるとのこと。
自然と手作り感満載のキャンプ場ですが、レストランと日帰り温泉(川湯温泉がオススメ)とのセットで、グランピングとまでは言いませんが、ワンランクアップしたキャンプになりました。
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